百済寺のフクロウ
湖東三山の一つ、百済寺(滋賀県東近江市百済寺町)に一浩作のフクロウが設置されました。2羽のフクロウが「天下遠望の名園」として有名な庭園の入口で、参拝する人々をお出迎えしています。
ご依頼をいただいた時、ご住職さま曰く「フクロウは首が360度回り周囲を見渡せると言う所が、ご本尊の十一面観音さまと通じるものがある。」と。自分にとってはとても新鮮な解釈で、そんな温かみのある表情を目指して制作しました。
別の門柱には擬宝珠もあります!「七色に輝く擬宝珠を」とのお話をいただき、布引焼の彩天目を駆使した美しい擬宝珠に仕上がりました。初雪の日に、滋賀県屈指の由緒あるお寺での、とても光栄なお仕事でした。
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