ミネルヴァのフクロウは黄昏時に飛び始める
（ヘーゲル 1770-1831）
知性と芸術の女神ミネルヴァは、フクロウに人々の知恵を集めさせて報告させていたと伝えられている。
夕暮れにフクロウが翔び立つことから、本質は歴史・文化の終わりが近づいた頃に初めて解ってくるものだと説いたという。

この作品は女神ミネルヴァと、黄昏に翔び立つフクロウを描いたWall Artだ。
フクロウの羽を広げた姿は、夕焼けを背に人々のもとへ羽ばたく様を表しているだけでなく、次の夜明けに繋がる希望の羽ばたきも意味している。
フクロウの部分のみをレリーフで表現しシルエットとして描いた女神と対比する事によって、フクロウに込めたメッセージ性を強めより印象的な作品に仕上げた。
＜designed by Kazuhiro＞

※ご希望により額装での納品も可能です。その場合はご相談の上、費用は別途承ります。またタイル状にいなっている為、壁面などに直接施工することも出来ます。